2020年9月から溶接技能者評価試験の申込方法が若干変わりましたので、お知らせします。
一般的には、試験区分は 1.新規受験 2.新規受験(学科免除)3.再評価試験(更新試験)4.学科追試 となります。
1.新規受験は、初めての受験で 実技と学科試験を同時に受験します。
2.新規受験(学科免除)は、既に免許保持者で、専門級の追加試験を対象としており、学科は免除となり
3.再評価試験は、免許期間(3年)を更新するための試験となります。
4.学科追試は、実技は合格したが、残念ながら学科が不合格の方を対象にした学科追試試験です。次回の試験のみが対象となります。
以上は、これまでのとおりですが、2020年9月以降は次の対応となります。
①、2.3.の試験の場合は、既に保持している、適格性証明書(すなわち免許証)のカラーコピーの提出が義務付けられました。
②、従来、合格した後に、お支払いいただいた、認定料と、郵送料を 申込時にお支払いいただくシステムへと変更になりました。従来実施していました、合否確認の申請が無くなり、結果通知で、合否の判定結果を知りえることになりました。また、合格証の受け取りも郵送での送付に代わりました。(わざわざ、事務所にお越しいただく必要はございません)
なお、この手続き等は、今後、WEB申請が施行されるための一環です。九州地区でもその手続き方を検討している段階です。近いうちに施工される見込みです。その折には、再度、お知らせいたします。
※申込書が下記の場合は受付できません。
①
漢字・フリガナの判読ができないもの。(フリガナの記入漏れが多いです)
② 写真サイズ(4.5㎝×3.5㎝)以外のもの。
③ 印鑑の不鮮明なもの。
④ 既得資格の記入漏れ。
⑤ 使用ガスの種類・溶接棒(ワイヤー)の銘柄・規格の種類の記入もれ。
⑥ 業種区分・実務経験年数の記入漏れ。(実務経験年数の記入もれが多いです)
⑦ アーク溶接安全特別教育の有無(修了書番号を記入)
※訂正がある場合は必ず訂正印を押してください。
修正テープや修正液での訂正はできなくなりましたのでご注意ください。
不備のある申込書は受付ができません。
従来不備の申込書は郵送して訂正をお願いしておりましたが、
本来、受験申込書は受験者の責任に帰すものです。
不備のものは新しく記入した申込書を再度、ご郵送下さい。
なお、写真が無駄になりますのでご記入の際は、記入漏れがないよう、くれぐれもご注意ください。
申し込み後のキャンセルはできません。既納の受験料金の返却及び受験日の変更はできません。
※試験当日の仮付け・練習時間は設けていません。
※試験時以外、試験場内立ち入り厳禁。
※受験番号を呼ばれたら速やかに溶接棒(ワイヤ-)を持って受付にきてください。
※試験終了報告を必ずしてください。
※試験に必要とする溶接棒・ワイヤーは各自(会社)で持参ください。(MG50Tワイヤーのみ 準備しています)
溶接技能者評価試験に係る各料金の一覧